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ふくらはぎで健康状態が分かる?!

ふくらはぎは第二の心臓?!

そうなんです、、、

実は、ふくらはぎは第二の心臓と言われているほど重要なんです!!

なぜ、第二の心臓と呼ばれているのでしょうか?

水分と共に酸素や栄養分を運ぶ全血液は、心臓のポンプの働きによって、動脈を通って全身の各部に行きわたるようになっています。

そして、二酸化炭素や老廃物を含んだ血液は、静脈を通ってまた心臓に戻ってきます。

しかし、心臓から一番遠い足の先の方には届きにくいのです。

それと同時に脚の静脈に流れている血液を心臓に戻すためには、地球の重力に逆らいながら上へ上へと上がっていかないといけないのです。

そこで脚の筋肉による働き、「筋ポンプ」の運動が大切になるのです。

ふくらはぎには腓腹筋とひらめ筋という筋肉があり、これらによる筋ポンプ作用で返りにくい血液をスムーズに心臓に返してくれるのです。

その筋肉の動きは、牛の乳搾りをするような、握ったり離したりする時の動きに似ている為、「ミルキングアクション」とも呼ばれているそう。

そのため、ふくらはぎは、「第二の心臓」と言われているそうです。

 


ふくらはぎには全身の不調が現れます。まずは、ふくらはぎ全体をチェックしてみましょう。

ふくらはぎは、自分自身の健康を体の下部で支えてくれています。

 

●肌の状態をチェック●

ふくらはぎの肌の状態はどういった状態でしょうか?

すねも含めて下腿全体を、手のひら全体でなでさするように触れてみてください。

触れてみた時に一定の張りとしっとり感、温かさが感じられるようなら、健康な状態と言えるでしょう。

しかし、カサカサに乾燥していたり、ブヨブヨした感じや冷えていたりするのは、ふくらはぎの循環がスムーズでない証拠。

ひいては全身の循環が不活発であったり、偏っていたりする恐れが、、、

 

●太さと感触●

女性は美容上、細ければ細いほどいいと思われる方も多くいらっしゃいますが、健康視点から言ってしまうと

この考えは少し危険な考え方だとされています。

ふくらはぎだけではなく、筋肉は適度に使わなければ萎縮して硬くなっていき、細くなっていきます。細いふくらはぎは、筋肉が乏しいことを意味します。

この状態では、ふくらはぎの筋ポンプがうまく働かず、立つ、歩く、走るといった基本動作を支える力が弱くなってしまいます。

細すぎるふくらはぎは「血虚」と呼ばれ、血液不足の状態を示している疑いがあります。

血虚は、月経トラブルや冷え、貧血など、女性の様々な病気を引き起こすもとになります。

ふくらはぎの太さと言いましても基準が難しいですが、少なくともひざ裏からいったん太くなった後、なだらかに細くなる曲線的なラインがあり、

筋肉の存在がしっかり感じられるのが健康的なふくらはぎで、棒のような直線的なラインのふくらはぎは、筋肉不足や血虚を疑う必要性があるかもしれません。

逆にボテッと全体的に太く、重たい印象のふくらはぎは、余分な水分が多くて浮腫んでいるか、脂肪やセルライトが多すぎる可能性があります。

とくに足首は、腱と骨で構成されている部分になるので、太いのは余分な水分や皮下脂肪などがたまっている証拠です。

ふくらはぎそのものは一定の太さがあっても、足首はキュッとしまっているのが健康的だそう。

 

●硬さ●

ふくらはぎは、硬いほうがいいか柔らかい方がいいかは一概に言えない部分があります。

筋肉質には個人差が存在します。そのうえ、こわばって硬いのか、引き締まっていて硬いのか、見分けにくいからです。

しかし、一般的には脱力時は柔らかい方がいいといえます。アスリートなどのふくらはぎも、力を入れた時に硬くなりますが、脱力している時にはとても柔らかいそうです。

アスリートでなくても、ほどよく筋肉がある健康的なふくらはぎは、力を抜いている時は一定の弾力を保ちながらも柔らかく、力を入れた時は硬くなるというメリハリがあるんだそうです。

常に硬いふくらはぎや、逆に力を入れてもたるんでいるふくらはぎは、筋肉不足や血流不足が疑われます。

 

●痛み●

ふくらはぎの痛みは、わかりやすくて重要なチェックポイントです。血流不足やむくみなどがあるふくらはぎは、たいていの場合、痛みがあります。

普段から重怠い痛みがあったり、歩く時に鋭い痛みがあったりしますが、その中でもよく分かるのがマッサージの際に感じる痛みです。

凄く優しいマッサージでも、極端な場合は触るだけでも痛がる人もいます。東洋医学では、痛むところは気(生命エネルギー)の流れが悪いところと言われているそうです。

痛むふくらはぎは、血液循環が悪いと考える必要があるのです。血流が悪い筋肉はつりやすいので、こうしたふくらはぎはこむら返りを起こしやすく、それによってもまた痛みがおこります。

 

どうでしたか??

 

ひとつでも当てはまった方は要注意です!!

 

次は自分でもできる、ふくらはぎのセルフマッサージをご紹介いたします(*^_^*)

 

 

※(参考文献)もんで鍛えて自然治癒力を引き出す 病気が逃げていく ふくらはぎ力

 

 

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