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6.182016
生まれ変わる「塩浴」~塩浴による体の変化・効果とは?~
こんにちは!千代田区麹町のオーガニックエステサロン、アンリュミエールの保戸塚です。
今日も気になる!?塩浴のお話です。
塩浴を続けて起こる体の変化
「塩浴」
もちろん、まだ続けています。髪もお塩で洗っています。
髪の状態は至って健康で、しっとりツヤツヤです。
4年間続けてみて、いろんな効果を実感しています!
○むくみが減った
○朝の排尿の量が増えた
○お通じがよくなった
○かかとのコチコチが柔らかくなった
○肌がスベスベと滑らかになった
○化粧品がよく染み込むようになった
などなど…。
塩浴を始めて最初に私のからだに起こったのは、体重の減少です。
塩浴を始める1年半ほど前から、半身浴を本格的に始めて2キロほど落ちた体重が、さらに1.5キロほど減りました!
そして、真冬でも、布団一枚で寝ることができるようになりました。(以前は、電気敷き毛布と、2枚重ねの毛布を使っていました)
塩浴のおかげで、湯冷めしにくく、体が心からポカポカと温まっているのがわかります。
電気毛布は、途中で熱くなって布団を脱ぎ捨ててしまったり、汗をかくので、もともとあまり使いたくなかったので、手放すことができて本当に良かったです。
塩って本当にスゴイ!!
毎日、海水浴!?いや、タラソテラピー(海洋療法)をやっている気分で、気持ちもリフレッシュできます。
塩浴のやり方
そんな塩浴の方法を今日はもう少し詳しく書いてみます。
1.浴槽でゆっくりと十分に温まって、リラックスタイム。
胸から下だけを体温より少し高めのお湯(38℃くらい)でじっくり温める半身浴が最も効果的です。
冬場でも40℃を超えないくらいのぬるめの温度で。
2.頭から足へ、順に塩水を全身に塗って、しばらく放置する。
天然の塩(粗塩)を必ず使用すること。塩がこれ以上溶けない状態の飽和食塩水を洗面器やその他の容器で作ります。
洗面器の3分の1程度の水(湯)量があれば、全身に十分に塗れます。
放置時間の目安は、個人差がありますが、だいたい5分くらいでしょうか。
塩の浸透圧の力で、毛穴からヌルヌルと脂が溶けだしてきたらOKです。
体脂が出始めたらもう塩の役目は終了ですので、それ以上長く放置する必要はありません。
3.お湯で洗い流す。
お湯の方が脂質が溶けて落ちやすいです。
4.再び浴槽に入り、お湯で温まる。
5.仕上げとして冷水を浴びる。
塩浴は、この冷水を浴びるのがポイントです。冷水を浴びることで皮膚を引き締めます。
汚い脂が出終わったところで、今度は新しい体指を固め、皮膚を覆います。
冬場の冷水は寒いので、シャワーのお湯を徐々に冷水に切り替えながら、足元から徐々に慣らしていってください。
6.タオルで全身を拭く。
以上です!
松本永光著「自然塩浴読本」を参考にしました。
春~夏は、毒出し(デトックス)の季節です!
暖かくなると、体の新陳代謝が活発になり、体の中に溜め込んでいた老廃物が出やすくなります。
それをさらに助けてくれるのが、塩浴です。
一度やってみるとハマります。
アンリュミエールのお客様からも「鼻の皮脂がキレイに出て、ツルツルになった」や、
「頭皮の赤みがひいて、吹き出物が出なくなった」というお声が届いています。
塩浴は、最初は体から皮脂が出てべとべとになったり、汗をかきやすくなり体臭が気になるといった心配もありますので、週末に始められることをおすすめします。
また、髪だけはまだ抵抗がある、塩浴後の冷たいシャワーはさすがに寒い、毎日塩浴は大変…
という方も多いと思いますが、出来る範囲で少しずつ取り入れていただくだけでも十分に塩浴の効果を実感できると思います!
栄養を与えるよりも、いかに体内の毒素を出すかということに焦点を当てることで、溜め込み体質を脱して、体がすっきりと軽くなってきます。
そうなると自然にストレスなども溜めこみにくくなり、思考も前向きになり、アクティブになれるような気がします。
体と心は常に連動しているので、「最近ネガティブだな」、「人の悪口ばかり言っているな」、「無気力で何もしたくないな」などと感じている人は特に、解毒にスポットを当てたセルフケアを行うことをおすすめします!
マッサージは自分で行うのは難しい面もあるかと思いますので、月に1、2回はサロンで、プロの手でしっかりとメンテナンスをしてあげることが健康維持の近道だと思います。
塩浴
ぜひお試しください!
アンリュミエール 保戸塚 優美