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6.222016
塩浴革命を読んでみました。「塩は神様」?!
こんにちは!茶谷です(・ω・)
今日のブログは…松本永光(ながみつ)さんの、「塩浴革命」を読んだ感想、です。
塩浴ってなぁに?
以前、保戸塚さんのこちらのブログでもご紹介しましたが、塩水以外を一切使わずに頭からつま先まで洗う健康法です。
さらにさらに、この本にならって本物の塩浴をするとなると・・・
・シャンプー・石鹸はもちろん禁止
・お風呂上がりのドライヤー禁止
・化粧水・美容液・乳液・クリームなどの基礎化粧品も一切禁止
そして、塩水を使う場面として勧められているのは入浴・スキンケアにとどまらず、
・食器洗い洗剤や洗濯洗剤の代わりに塩水を使う
・濃度の低い塩水で目を洗う、鼻うがいをする
・コンタクトレンズは濃い塩水で洗う・保存する
・・・などなど。使い方は多岐にわたるようです・・・!
すごいぞ!お塩パワー
・おかげさまで石鹸・シャンプーを卒業できました。
・泡がないと洗った気がしなかったのが、今は、泡があると気持ちが悪い。
・塩浴で素晴らしい爽やかな日々に感謝しております、地球にやさしく公害がないことを一人でも多くの人に知ってもらいたい気持ちです。
・塩浴をやってみて、塩の偉大さが本当に良く分かりました。『塩』こそ神・仏です。世界中の宗教が塩を大切にするはずです。
塩浴革命「実行者の喜びの声」より。
読むだけ読んで、塩浴を実践する前の感想を率直に言うと・・・「そ、そこまで言っちゃう?!」でした。
実はボディソープや石鹸はもう4、5年前から使っていなかったのですが(使わない方が肌の調子がよかったため)、
シャンプーまでもをしないとなると、なかなか勇気のいることです。
頭皮がべたついたり、臭くなったり、出先で髪についたニオイが残りそう・・・
と思っていたのですが、いざやってみると、最初こそべたつき、あぶらっぽさ、ニオイも気になったものの、
数週間きちんと続けた後にはそこまで気にならなくなりました。
ただやっぱり、シャンプーしていた頃と比べると、どうしても髪が脂で重たくなりやすく、
ふわっとした仕上がりにできないため、最近はキャロルプリーストのシャンプー&トリートメントに戻してしまいました…。
また、日中のメイクを落とさないわけにはいかないので、クレンジングだけはするんですが、
そのあとに顔も塩水で洗い、お風呂上りはなにもつけないようにしています。
肌は不思議と乾燥もせず快調で、ほうれいせんも以前ほど気にならないような気が・・・!
エステティシャンとしては、どうなの?って話なんですが(´・ω・`;)これは今も続けています。
一つの方法・考え方としての「塩浴」
この塩浴革命の本の中でよく問題として挙げられるのが、生活排水による水質汚濁です。
泡の出るシャンプーや合成洗剤は、すすぎにたくさんの水を要し、またその水を浄化するのに大変な作業が必要になります。
また、排水溝のぬめりや異臭の原因にもなり得ます。
かたや、塩水しか使わない塩浴で頭のてっぺんからつま先まで洗ってしまえば、すすぎも簡単、
流す水も汚くならないどころか、排水溝もきれいにしてくれます。とってもエコですよね♪
しかし、今まで当然のように使っていたものを全否定されたり、「今日から一切使用禁止!」というのも、
なかなか簡単には受け入れられませんよね・・・(私はそうでした。。)
「シャンプーは悪!合成洗剤は悪!それを使う人も『自分さえ良ければいい』という考え方で水質汚染を進める悪!
どんな製品だったとしても人体にも悪い影響がある!自分のためにも未来の地球のためにも今すぐ使うのをやめるんだ!」
・・・というような、極端な書き方が非常に目につく感じの一冊ではありましたが(失礼)、
新しいものの見方や、塩で代用できるいろんなシーンを知れたことはとても良かったです。
自分なりの付き合い方で、生活の中で上手にお塩を使っていこうと思いました!これでも、少しはエコ・・・ですよね・・・?
●からだは塩水で洗います
●シャンプーの前のブラッシングを丁寧にして汚れを落とし、塩水でしっかりと皮脂の排出をうながし、シャンプーの使用量は少なくします
●汚れの少ない食器を洗うときや、普段の汚れ程度の洗濯のときは塩水で洗います
また、この「塩浴革命」よりも読みやすく、昨年出たばかりなので通常の書店で買える可能性が高いのがこの一冊!
塩浴革命の著者である松本永光さんの娘様、松本和子さんの「塩だけで髪もからだも洗ってしまう新習慣 塩浴生活をはじめよう!」です!
こちらも読んでみましたが、塩浴革命よりかなりゆるっとしていて、塩浴がはじめての方にもおすすめの本です。
ぜひぜひ、見かけたら手に取ってみてくださいね。塩浴を試してみたくなることでしょう♪
レッツ、ソルティング!茶谷でした(・ω・)
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