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身体にとって一番ベストな状態とは?~セラピストの為の解剖学②~

皆さんこんにちは!

千代田区麴町のオーガニックエステサロン、アンリュミエールの黒木です^^

少し間が空いてしまいましたが、「セラピストの為の解剖学セミナー」第二弾を再び受けてきたので

今回もブログで少しご紹介いたします。

(第一弾の記事はこちらからご覧いただけます☆)

今回のセミナーも前回同様、全国から12名ほどの方が集まり、和気あいあい楽しみながら学んできました。

参加者は、ヨガ講師やアロマ、ロミロミなどのセラピストさんなどなど…

 

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↑野見山先生の講義風景。

坐骨神経痛が起こるメカニズムについて講義中です。

 

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野見山先生の奥様がモデルとなり、ストレッチやマッサージの仕方を丁寧に教わります。

筋肉の構造や役割を分かりやすく説明して下さるので、すんなりと頭に入っていきます。

 

そして、今回の講義で特に印象的だったのは、「身体にとって一番ベストな状態は何か?」ということ。

 

講義中に配られたレジュメで、いわゆる猫背と言われるような「前かがみ」と

反対に、一見姿勢が良さそうに見えるけれど実は骨盤が前傾している「反り腰」。

そしてそのどちらでも無い、一番ニュートラルな状態。

大きく分けてこの3パターンの図が載っていたのですが

 

「身体にとって一番ベストな状態って、どんな時だと思う?」と野見山先生に聞かれて

私はとっさに、「ニュートラルな状態」が浮かびました。

だって、前かがみも反り腰も、身体に負担がかかって良くないですから…

 

でも…そうじゃなかった!(;゚Д゚)

 

身体にとって一番ベストな状態は、前かがみでも反り腰でも、そしてそのどちらでも無いニュートラルなものでもなく

そのすべてを波のように行ったり来たりしている状態だということ。

偏りのない、自然な状態。

 

その答えを聞いて、ハッとしました…。

 

天気で例えれば、晴れの日があれば雨の日も、そして曇りの日もあったりするのが自然なことで

人間だって、笑ったり怒ったり、泣いたり悲しんだりするのが当たり前なのに

なぜ身体だけ、ニュートラルな状態が完璧だと思っていたのか…?と

 

むしろ完璧だと思っている状態こそ、不安定で不確かなものなのかもしれない…とあらためて気づかされました。

 

もちろん、反り腰で辛い腰痛や肩凝りをほぐしたり和らげるためにも、私たちセラピストは存在するわけですが

お客様の身体の自然なリズムを聞きながら、その時その時に合った一番ベストな状態に持っていけるよう

セラピストがしっかりとお客様の身体や心に寄り添いながら、無理のないペースでほぐしていく…というところが大切なのだと。

 

 

身体や心のベストな状態というのも、その時々に違ってきたり、お客様ごとにも勿論違っていて

正解は一つではないのが難しいところ…。

その時々のベストな状態を見極めるためにも、セラピストは五感をフル活用して、感性を磨く必要があります。

う~ん・・・この言葉、自分で書いておいてビシバシ胸に刺さります。

まさに自分への戒めですね😑💦

 

そんなわけで、今回も沢山の気づきや発見があったので

ここで得たものを、お客様へしっかり還元していきたいと思います!

 

それでは皆さん、今日も素敵な一日をお過ごしくださいませ…💕

 

アンリュミエール 黒木 恵美

 

 

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