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6.262016
「口さびしくて」「ついつい」食べてしまう…食べ過ぎの原因とは?
こんにちは!アンリュミエール茶谷です。
日頃、別にお腹がすいているわけでもないのに何かしら食べたくなってしまう…
そんなことはありませんか?私はしょっちゅうそんな感覚に陥ります(´A`)
今回のブログのテーマは
お腹がすいているわけでもないのに食べてしまうのは一体なぜなのか?!
です!!!
1.癒されたい、ストレス解消のため
運動をして肉体的な疲労がある、というわけでなくとも、仕事などで長時間集中して作業をしたあと…
「疲れたー!甘いものが食べたいっ!」と感じること、ありますよね。…でも、ちょっと待ってくださいっ!!
甘いものを食べると血糖値が一気に上がるため、一時的に疲れが取れたように感じます。
しかし!今度は、急激に上がった血糖値を下げようと、「インスリン」という物質が分泌されます。
その後、血糖値が下がりすぎると、余計に疲れてしまったり、眠くなってしまったり…
疲れをとるための甘いものだったはずなのに、本末転倒ですよね?
ケーキやチョコレートなどのスイーツをぱくぱく食べたり、甘~いジュースをぐいぐい飲んでしまうよりは、
ドライフルーツやチーズ、ナッツ類、果物など、血糖値の上がり方がゆるやかなものを食べる方がよいでしょう。
また、「食べる」以外のストレス解消法を探すこともとても重要です!
ストレッチなどの軽い運動で身体を動かしたり、好きな音楽を聴いたり、時間を決めて少し眠ったり…
「も~我慢ならない!ドカ食いしてやるっ!!」となる前に、他の方法でのストレス発散を試みましょう。
イライラをおさめるための、「衝動買い」ならぬ「衝動食い」は、その後に罪悪感を感じてしまうこともしばしば。
また、勢いよく食べ過ぎてしまうと、消化器系にも大きなダメージを与えてしまいます。
ココロと同時に、カラダも大事に!太ってしまった…胃もたれがする…と後悔しないで済むようにしましょう!
2.何かを達成したごほうびのため
「今月の目標達成!よし、たまには奮発して良いレストランでも行っちゃおう!」
「今日は仕事がんばったな~、よし、自分へのご褒美としてあそこのケーキ買って帰ろう♡」
…こんな風に、ごほうび!よくやった!という「食べる」ことも、ありますよね。
たまのことなら大丈夫です!注意すべきは、この「頑張った!」のハードルが低くなりすぎて、
ひんぱんにご褒美として食べてしまう、つまり習慣化してしまうこと!!
必要以上に食べてしまうことで、太ってしまったり、体調を崩してしまうのが嫌!という方は、
ぜひぜひ、「食べる」以外のご褒美も今一度ご検討ください。なんでもいいんです!
「気になっていた映画を見る」「欲しかった服を買ってもヨシ」「読みたかった本を読もう」
ご褒美のあり方は一つだけではないはずです。自分の「うれしい♪」に耳を傾けてみましょう。
3.目の前にあったから
食べ物が目の前にあるから食べたくなる。食べ物以外を目にしても、別に食べたくはなりませんよね。
これは、食べ物を見たときに、前に「食べる」ことで得た気持ち、「良い香り~」「美味しい」「幸せ!」などなどが
頭に浮かんでしまい、またその体験をしたい!と思ってしまうからだそうです。
これによる食べ過ぎを防ぐには、簡単です。目の届く所に、食べ物を置いておかないことです。
家にたくさんの食材やオヤツのストックがある方は、一度に買う量や置く場所を工夫してみましょう。
いつも居る空間に当然のように置いてあると、手に取って食べるところまでが日常の一部になってしまいます。
必要なときに必要な量を出して食べる、という風に切り替えれば、ダラダラ食べも防げます。
4.退屈、手持無沙汰だから
なんとなく暇で、やることがないなあ…と思ったとき、ふとお菓子を食べてしまうこと、ありませんか?
「食べる」は手軽に体験できる娯楽であるともいえます。
時間があるのに他のすることが思いつかないから、何か食べるか…という風に食べてしまっている場合は、
他の娯楽や趣味に打ち込めれば、軽減される可能性大!です。
外に出るもよし、家の中でなにかするもよし!「暇つぶしのために食べる」から脱出しましょう!
いかがでしたか?
心理的な要因として考えられる、食べ過ぎてしまう原因を挙げてみました。
「なんで今、食べたいと思ったんだろう?」と、
自分の気持ちと向き合うことで、食べ過ぎを防ぐ第一歩になると思います。
ご紹介した原因への対策も、食べる以外の手段他のことで気を紛らわす、というものが多くありました。
「食べること以外に目を向ける!」をキーワードに、ぜひ意識してみてくださいね♪
<食べ過ぎを防ぐ、食事の際のコツ>
①一口の量を多くし過ぎない
たくさん口に含むと、大きいまま飲み込んでしまいやすくなります。
②一口20回以上を目標に、よく噛んで食べる
しっかりと咀嚼することで消化しやすく、また満腹感を得やすくなります。
③食事の時間は余裕をもって確保し、早食いを避ける
食事をしていて、脳の満腹中枢が血糖値の上昇を感知する(必要なエネルギー量を摂ったか判断する)まで、
およそ20分かかります。つまり、20分以内の早食いでは、まだその判断がなされず、食べ過ぎてしまう可能性があります。
④何かをしながら、の「ながら食べ」はしない
食べながら別のことをしていると、そちらに集中力を奪われて、
・食べるペース ・食べる量 ・食べているものの味、内容 などに対する意識がなくなってしまいます。
特にやりがちな「テレビやスマホを見ながら」はやめて、目の前の食事に集中しましょう!
長くなりましたが、今日から意識できる「食」にまつわる色々でした!
このブログを通して、毎回の食事や間食と向き合っていただけたら嬉しいです☆茶谷でしたっ!